災害救援
はまセン」とは、東日本大震災の復興支援のため、宮城県気仙沼市本吉町今朝磯に設置された「小泉浜災害ボランティアセンター」の愛称です。4月に立ち上がり8月末に閉鎖されたセンターで地域の多目的集会施設が避難所として使用されているところへ併設する形で運営されました。延べ1万人のボランティアが活動したそうです。
8月25日の記事「西尾市立西野町小学校で東日本大震災現地支援活動の報告」で紹介しているように、5月連休に私も活動に参加しました。

今日、写真のようなはがきの感謝状が届きました。はがきとはいえ1万人に送付するのは大変な作業だったと思います。最後の最後までお疲れ様です。はがきには地区代表とセンター長のお礼の挨拶とセンターが設置された多目的集会場で朝のミーティングをしている様子や、ボランティアの皆さんが書いた(私も書いた)寄せ書きの写真が印刷されています。
写真を見て、懐かしく思うとともに、もう一度お手伝いに…の思いが実現できなかったことが残念に思われます。JR線が復旧したら電車を乗り継いで、自分が活動をした気仙沼線蔵内駅に下り立ち、ボラセンまで歩きたいと思います。
何はともあれ、こうやって礼状を出す余裕が出てきたということは、着実に復興に向けて進んでいるということ。そう思うとうれしい限りです。これからも見守り続けたいと思います。
2011 年 10 月 3 日( 月 )23 時 59 分 |
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タグ:,宮城県, 東日本大震災, 気仙沼市, 気仙沼市小泉浜災害ボランティアセンター
宮城県石巻市の牡鹿半島にある谷川漁港沖でホヤの養殖いかだを設置する作業が始まったようです。9月15日の読売新聞に掲載されていました。
8月6日の記事「被災地復興支援業務出張1」で紹介したように勤務先の被災地支援業務として谷川漁協のホヤ養殖漁具の準備支援をしました。8月に現地を訪れたときは、9月に養殖を開始したいから急いで準備しないと…とおっしゃっていて、作業に追われている状況でした。果たしてどれだけ役に立てたか、養殖開始に間に合ったのか、ずっと気にかかっていましたが、どうやら、いかだの数が少ないながらも設置作業が開始したようで、ホッとしました。
次は、出荷開始のニュースを待ちたいと思います。現地を訪問する機会ができたら、鮫浦湾にたくさんのいかだが浮かんでいる様子を見てきたいと思います。11月に仙台市を訪問する予定があるので、足を伸ばしてみるのもよいかもしれません。
2011 年 9 月 17 日( 土 )23 時 59 分 |
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タグ:,ホヤ, 宮城県, 東日本大震災, 石巻市
台風12号の大雨で近畿地方に甚大な被害が出ました。みなさんもマスコミ報道でご存知のことと思います。ボランティア仲間のメーリングリストや某SNSで友達登録している人たちからのトメッセージで、「紀宝町、行く?」という声がかかってます。
そろそろ出動か?という9月8日(木)~12日(水)は、地元の高校の啓発イベントや自分の町内の防災訓練などのため、輪番休日と3日連続有休を使って対応しました。地元支援をほったらかしにして、ほかへ支援に行っているのでは、地元住民に示しがつかないので、優先度は変えられません。
さらに、10月の週末は、地元自主防災会の応急手当講習、西尾市総合防災訓練、普通救命講習会とイベント目白押しです。
お声掛けいただいたみなさん、そんなわけですので、残念ながら、今回の台風12号の復旧支援は現地へ行くことが困難です。申し訳ありません。
隙間(移動込みで、週末2日+前後夜行)を探して、突発対応で出かけられたら行くかもしれません。後方支援ネタを探しつつ、災害VC関連の情報収集は続けます。いざというときに、すぐ行けるようにスタンバイしときます。
2011 年 9 月 16 日( 金 )0 時 10 分 |
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タグ:,三重県, 平成23年台風第12号Talasタラス, 紀宝町
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