資器材作成調達
8月17日の記事「啓発展示用パネル作成-復興の狼煙ポスタープロジェクト」でB3サイズのポスターを糊付きスチレンボードに貼り付けてパネルを作成したことを紹介しました。今回は、そのポスターを展示する台を作製したお話です。
前回記事に貼り付けた写真のように、壁際にテーブルを並べておき、その上にパネルを立てて壁にもたれかけさせれば、何とか展示には使えますが、いかんせんスペース効率が悪い。そこで、上下2段に斜めに置ける展示台を作りました。
ホームセンターで売っているL30アングルをボルトで組み立てるだけの簡易版です。これだけで、材料費は約5,000円かかりました。横長の3本は1800mm、縦は900mmです。自立させるために裏側につけたフラットバーは600mm、300mmです。

全体像

アングル組み合わせ詳細

裏側ボルト固定詳細
B3スチレンボードパネル専用の展示台とするなら、このような構成は贅沢と言えるかもしれません。今後の各種パネル展示への応用を見越して、あえて、組み立て式の材料を使用しております。応用展開の構想は頭の中にありますが、これはまた、おいおい紹介していきたいと思います。
今回紹介した展示台は復興の狼煙ポスターと共に、9月10日の啓発展示で使用する予定です。これもまた、後日報告したいと思います。
2011 年 9 月 8 日( 木 )23 時 00 分 |
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タグ:,「復興の狼煙」ポスタープロジェクト
8月26日の記事「西尾市下町自主防災会総合訓練、資料作成が佳境に」で紹介したように、今年の下町自主防災会総合訓練では、火災発生時の初期消火対応オプションを2箇所で実施するという想定で調整が進んでいます。
昨年度は1箇所でしたが、今年度はもう1箇所増えることで、訓練用器材も増やす必要があります。ようやく準備が完了しました。ほかの啓発活動や調整・準備ほか並行作業なので、けっこうヒヤヒヤもののスケジュールです。とりあえず、完了してホッとしました。

追加製作した火災発生地点標識パネル

使い方は、こんな感じで、いたって簡単。これは昨年度の様子です。
訓練当日は、工事現場で使う三角コーンと虎縞バーにA3サイズのラミネートパネルをペタペタ貼り付けて、燃え盛っている雰囲気のイラストを並べます。外部ボランティアさんに依頼して、訓練参加者の様子や対応を観察してもらいながら、「火事だぁ~!」と騒いでもらいます。地震発生直後に発火してt、避難やら安否確認やらしているときに火事を見つけたらどう対応するかという訓練です。
ちなみに初期消火といっても、消火器は使いません。火災発生地点まで参集して消火開始までの想定です。町内のあちこちで本物の消火器をつかって、粉末モウモウにされたらかないませんので。ここは訓練と割り切っています。
ねらいは、消火器の操作や消火作業の訓練ではなく、初動対応訓練です。その場に居合わせた近所の人たちが、防災会の組織の指示を待つのではなく、自主的な判断・行動で対応できるかどうかを検証する訓練です。ですから、消火作業までやる必要はないと判断しています。
消火訓練は、別会場に全員集合してから、本物の消火器を使ってやる段取りになっています。はてさて、今年はどんな感じになるか、今から楽しみです。
2011 年 9 月 7 日( 水 )23 時 59 分 |
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カテゴリー:資器材作成調達
タグ:,愛知県, 西尾市, 西尾市下町自主防災会
8月5日の記事で紹介した「復興の狼煙ポスタープロジェクト」、ようやく、啓発展示用パネルに仕上げました。B3サイズ5mm厚の糊付きスチレンボードに、ずれないよう、皺にならないよう、1枚ずつ丁寧に貼り付けて、ふちの余白をカッターナイフできれいに切って…、安上がりの割には満足のいくできばえとなりました。
スチレンボードは、イー・パネル( http://www.e-panel.jp/ )で1枚315円でした。ポスターをボードに貼り付けて、余白の切り落とし等をしても、28枚で2時間の作業でした。
今回は、ポスタープロジェクトの出来合いのものを貼り付けましたが、今後の啓発でオリジナル資料を作成したときも、この手法でパネルを作ろうと思います。
机や長テーブルの上において壁にもたれかけさせて立てるなら、すぐにでも使えます。体育館やホールなどの真ん中についたてを立てて展示する場合は、それなりの台や立てかけ方の工夫をする必要があります。引き続き、検討したいと思います。今度の週末にはホームセンターをうろうろしながら、アイデア出しをするつもりです。

2011 年 8 月 17 日( 水 )23 時 59 分 |
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タグ:,「復興の狼煙」ポスタープロジェクト
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